中小企業診断士のお仕事日記~支援者冥利に尽きると感じる時~

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一定期間、同じ事業者さんをご支援しているなかで、
「売上が増えました!」「新しいお客様から注文がありました!」というご報告をいただくことがあり、支援者冥利に尽きる!中小企業診断士になって良かった!!と心から思います。

そういう良いご報告をくださる事業者さん自身には、共通点があります。
・自ら改善したいという意欲を持っている
・きちんと課題を認識し、受け止めることができている
・自主的に第三者の支援を求めに来ている
こういう場合は、私たち支援者は、多少の気づき・アイディアを示し、改善意欲に着火するだけでよいのです。もちろん目標設定や定期的な進捗確認というサポートは全力で行います。

一方で、
・簡単&確実な方法を教えてほしい
・誰かに勧められて、ちょっと来てみた
という姿勢の方の場合、時間がかかります。
私たち支援者側は、あくまで第三者であり、ピッチの外のサポーターです。事業者さん自身が主体性や熱意を欠いていると、状況を変えることは難しいです。

現状分析や、改善提案だけで、中小企業診断士の仕事を終わりにしてはいけない。
私は、事業者さん自身の考えを引き出し、主体的な行動を促すように、根気よくヒアリングするように心がけています。

良かった事例・良くなかった事例を参考までにご紹介いたします。
※機密情報保持のため、詳細はぼかしていますので、ご了承ください。

≪良かった事例≫
ある小売業さん。長らく事業を続けてきた中で、市場環境も社内事情も変化しました。顧客接点の拡大、利益改善に課題があり、私がご支援に入らせていただくことになりました。
改めて自社商品の魅力は何か?競合他社と何が違うのか?一番大事にしたいお客様は誰か?といった分析を行いました。(ペルソナ設定やUSP分析です)
それを基に、HPや販促ツールのコンテンツを改善し、1年後に売上が伸び、利益率も大きく改善することができました。

≪良くなかった事例≫
あるサービス業さん。集客力の強化、新規客獲得に課題あり。HPやSNSなどのWebマーケティングを行っているのですが、社内リソースの不足もあり、なかなか成果に結びついていない様子。
改めて、ターゲット顧客の設定や、マーケティング施策の提案(Webに限らず)などを行いました。
なのですが、経営者さんは「時間もお金もかけたくない」「専門的なことはわからないし無理」という姿勢で、より簡易な取り組みにブレイクダウンして提案してもなかなか前に進まない、ということがありました。

少しでも多く、「売上が増えました!」「新しいお客様から注文がありました!」という嬉しいご報告がいただけるように、私の方もヒアリングやコンサルティングのスキルを磨きつづけて、頑張っていきたいと思います!

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