税金を払えば、お金が増えるという真実

ブログ

中小企業の皆様と日々お話しさせていただく中で、よく聞くのが「節税のために経費を増やす」「わざと赤字ギリギリ、収支トントンになるようにしている」という話です。

これ、非常に危険です!!
税金払えば、お金が増える。
税金払わないと、お金は増えない。

逆説的に聞こえるかもしれませんが、真実です。

簡単な公式を3つご紹介します。
①売上 ー 経費 = 利益
②利益×約1/3=法人税
③利益 – 法人税 = 手元に残るお金

●例
公式①売上1000万円 – 経費700万円 = 利益300万円
 経費の中には、仕入れや製造原価、家賃、人件費、広告宣伝費、水光熱費、通信費などを含みます。
公式②利益300万円 × 1/3 = 法人税100万円
 法人税は決算後にドカンと来るのでインパクトが大きいんですよね。
公式③利益300万円 – 法人税100万円 = 手元に残るお金200万円
 そうはいっても、利益の2/3は手元に残すことができます。

●節税と称して経費270万円積み増し、わざと赤字ギリギリにした場合
公式①売上1000万円 – かかった経費970万円 = 利益30万
公式②利益30万円 × 1/3 =法人税10万円
公式③利益30万円 – 法人税10万円 = 手元に残るお金20万円
 法人税を200万円減らすことが出来ましたが、手元に残るお金は10分の1に減ってしまいました。
 手元に残るお金が減ってしまったら、借入金の返済や、来期の経費の支払い、大丈夫ですか?

利益をしっかり出して、税金も払って、手元にお金を残す。
それによって自己資金が増え、会社の体力もついていく。

利益が出せない会社、自己資金が増えない会社は、銀行さんに借入を申し込んでも貸してもらえないし、補助金審査でも落とされます。本当です。
しっかり利益を出して、税金を払った後、手元にお金が残せるようにしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました